AI絵師はなぜクズと言われるのか?根本にある原因を徹底解説

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  • AI絵師について知りたい人
  • AI絵師に対する世の中の意見について知りたい人

皆さんは、AI絵師という言葉をご存じでしょうか?
AI絵師は「AIを使って絵を作成する人」のことを指しますが、ネット上のコンテンツ見てみると、AI絵師への評判や世間の評価は、決して良いものだけでは無いことを伺えます。
この背景にはどのような問題があるのでしょうか?
 
本記事は、「AI絵師はなぜクズと言われるのか?根本にある原因」と題して、AI絵師の問題について解説していきます。

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AI絵師とは

導入文でも触れた通りAI絵師とは、AIイラストを作成する者の総称ですが、実際にイラストを仕上げるために行なっていることは、「AIに指示をすること」です。
当然ですがAIイラストを作成するのは、絵師では無くAIのツールです。
 

だから仕事内容が絵師とは違う

一般的にAIでイラストを生成する場合、AI絵師が行う作業は、AIツールに指示を送ることが大半を占めるため、仕事内容自体が絵師と違います。
絵師の仕事内容は、自分で絵を描き上げることです。
一方のAI絵師は、AIに描かせる程度にもよりますが、仕事内容の大半がAIへの指示であることには変わりありません。
 

なぜAI絵師が批判されるのか?原因4選

肯定的な意見があることも承知していますが、AI絵師に批判的な意見が多いのは言うまでもありません。
AI絵師は、どのような理由で批判されているのでしょうか?
 

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①AI絵師は絵師を名乗ってはいけない

そもそも職業名が不適切であるとする意見があります。
概要の解説で、AI絵師の大まかな仕事内容をお分かりいただけたと思いますが、AI絵師の仕事内容内に、人が絵を描く工程はほとんどありません。
それなのに、AI「絵師」として、あたかも絵を描くように職業名を名乗ることが適切なのか、という意見です。
 

②職業として成立していない

職業名が不適切であるだけでなく、AI絵師はそもそも職業では無いとする意見もあります。
AIツールの力を少し借りて自分の絵を完成させたのであれば、自分の力量を持って作品を作ったと言えるでしょうが、絵の100%をAIツールによって完成させる作業は、職業として成立していると果たして言えるでしょうか。
 
ツールに指示を出したり、文字を入力すること自体にも職業名が付くのであれば、この世の中には更に多くの職業が存在することになるでしょう。

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③AIに頼っておいて金儲けと名声を得ようとする

他にも、「自分は大した技術がないくせに、AIに頼ってはお金儲けだけはやろうとする」といった意見があります。
AIというテクノロジーを利用したビジネスは、すでに数多くありますが、AI絵師の場合は状況が異なります。
 
ビジネスとは異なり、絵には芸術性という側面が一つあり、必ずしも効率性だけを追求して描けば良いとは限りません。
にも関わらず、人間の絵師が多くの時間を費やして描いたという背景を無視して、AI絵師がAIの力を使って作成した上手な絵が、上手いというだけで評価されてしまうのには、納得のいかない人が少なくないのです。
 

④著作権に関する論争

また、AIが作成した絵については、著作権に関する論争が起こっています。
東京に事務所を置くAuthense法律事務所は、「機械が自動的に作った生成物について、基本的には著作物が認められず、著作権は発生しません。」と自社サイトに記載しています。
 
しかしながら、AI作成のコンテンツが無条件に著作権フリーとなるとは限りません。
例えば、既存のアニメの登場人物を読み込ませてからAI作品を生成すること(依拠性)や、既存の作品の特徴を直接読み取れる場合(類似性)は、そのAI生成物に著作権が発生する可能性があります。
 
ただこの著作権有無の判断をするのは非常に難しいです。
AI絵師の中には、これらの依拠性や類似性を棚に上げて、自分に著作権があることを主張する人もいますが、この主張の可否を判断することもまた、困難です。
 https://www.authense.jp/komon/blog/dx-legaltech/2838/

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AI絵師は倫理を弁えることも必要だ

肯定と批判の両意見が溢れているAI絵師ですが、AI絵師は法律を守ることはもちろん、倫理観を弁えることも必要ではないかと思います。
現代において絵は、価格が付けられビジネスにもなっていますが、芸術性という観点も存在します。
そしてこの芸術性というのは、絵の美しさはもちろんですが、その絵師や絵が描かれた背景も含まれていると思います。
 
AIによって作成された絵の中には、人間の絵師によって描かれた作品同等にレベルが高い作品もありますが、芸術性や価値という点では、人それぞれ評価が分かれると思います。
 
絵を評価する側の人間は、その絵の作者(人かAIか)を把握した上で、絵の評価や取引を行うべきであると思います。

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