【FlutterFlow】動画共有アプリをノーコード開発して気付いたこと4選

アプリ開発
この記事がオススメな人
  • FlutterFlowでアプリを作りたい
  • WEBアプリをノーコード開発したい
  • FlutterFlowを依頼できる企業は?

はじめまして。FlutterFlowでWEBアプリやネイティブアプリをノーコード開発しているMYOHO Group合同会社です。

弊社ではAI動画へ特化したYouTubeのような動画共有アプリ「DaiMBOW」をFlutterFlowでノーコード開発しました。

MYOHO
MYOHO

今も動いているアプリなので、DaiMBOWから確認できます

本記事ではYouTubeやニコニコ動画のような動画共有アプリをFlutterFlowでノーコード開発する際の注意点や気付きを共有していきます。

誰でもAI動画を投稿できるアプリ&サイト
・コメントやイイネがもらえる
・使いやすいデザイン
・フォロワーが増えやすい仕組み
・好みのAi動画が見つかりやすい
・仲介手数料0円の投げ銭機能

動画共有アプリをノーコード開発して気付いたこと4選

サムネイル生成はノーコードだと難しい

YouTubeのような動画共有プラットフォームではサムネイルの自動生成機能がほぼ必須になるのですが、この機能はFlutterFlowのデフォルト機能では実装が不可能でした。

サムネイルがなければFlutterFlowでの表示速度が遅くなりやすいため、下記のような対処法が必要になります。

  1. カスタムファンクションまたはカスタムアクションでサムネイル生成
  2. サムネイルのアップロードを必須にする
  3. 動画を軽量化し、サムネイルなしでも動作が軽くなるようにする

私達の場合は1の方法を選びましたが、アプリの用途や実装コストに合わせて2や3を選んでも問題ないでしょう。

MYOHO
MYOHO

サムネイルを生成するAPIもあるので、そちらを使えばコードを書くよりは簡単です

もし自身の作りたいアプリケーションにコードを書く必要があるのか知りたい場合は「FlutterFlowお悩み相談受付サービス」を活用してください。

SEO対策が難しい

FlutterFlowでWEBアプリを作成する場合、WordPressなどで記事を書くのと違ってSEO対策が難しいです。

SEO(Search Engine Optimization)とは検索エンジン最適化のことであり、具体的にはGoogleなどの検索エンジンでWebサイトが上位へ表示するための施策を指します。
SEOによって検索結果からのユーザーの流入が増えるため、サイトの認知度や売上を向上させやすいです。

FlutterFlowの機能ではサイトやページの内容を適切に表現できるメタタグを動的に設定することが難しいため、Googleのクローラーが回ってきてもWEBアプリ内コンテンツの内容を把握しにくいです。

もちろん、アクセス数や知名度があればSEO対策をしなくても上位へ表示されやすくなりますが、スタートアップ企業や個人には辛い仕様です。

MYOHO
MYOHO

WordPressやShopifyなどではSEO対策のツールが豊富なので、知識がなくても手軽に対策できます。

誰でもAI動画を投稿できるアプリ&サイト
・コメントやイイネがもらえる
・使いやすいデザイン
・フォロワーが増えやすい仕組み
・好みのAi動画が見つかりやすい
・仲介手数料0円の投げ銭機能

WEBアプリは起動が少し遅い

DaiMBOWのWEBアプリ版へアクセスしてもらえると分かるのですが、FlutterFlowやflutterで作ったWEBアプリは初回起動時に少し時間がかかります。

実際にアクセスすると1〜2秒ほど下画像のようにテーマカラーが表示され、その後にアプリのトップページが表示されます。

flutterはSPA(シングルページアプリケーション)なので初回ローディング時にコードを全てダウンロードします。

上記によってWEBアプリの場合は初回起動時に時間がかかりやすく、回線環境が悪いユーザーは離脱しやすいでしょう。

現在、flutterを開発しているGoogleがWEBアプリ版の起動速度を改善できるように頑張っているので、今後のアップデートに期待です。

アプリストアへ公開するなら手順が大事

FlutterFlowで作ったアプリをアプリストアへ公開する場合、最初にアプリストアへ使うためのスクリーンショットを作成するとよいでしょう。

App StoreもGoogle Play Storeも下画像のようなスクリーンショットが必要であり、動的な値を入れてからではスクリーンショットの作成が少しめんどくさいです。

アプリを作り始めた際にデザインを作りながら静的な値を入れておき、ある程度完成した時点でスクリーンショットを保存しておくとよいでしょう。

MYOHO
MYOHO

FlutterFlowのスクリーンショットはプレビュー画面で作成するので、動的な値を入れてしまうとデフォルトの値しか表示されません。
動画共有アプリの場合は複数の投稿をスクリーンショットで表示したいのでスクショ用で編集する必要があります。

【FlutterFlow】ノーコード開発を依頼したい方はこちら

MYOHO Group合同会社ではFlutterFlowを活用したノーコードアプリ開発を行っており、企業や個人からの委託開発にも対応しております。下記の3つのサービスがありますので、FlutterFlowを活用したアプリ開発に興味がある場合はお問い合わせください。

iOS/Android/Webアプリ開発サービス

アプリのデザインや機能などを打ち合わせした後、制作~納品を弊社に依頼いただくサービスです。FlutterFlowを活用することで高速かつ安価で高クオリティのアプリケーションを作成いたします。

FlutterFlow共同アプリ開発サービス

デザインからコード書き出しまで弊社エンジニアと共同で作業できるサービスです。データベースの構築方法やノーコードツールの利用方法など、制作過程を丁寧にお伝えし、一緒に開発を行います。

FlutterFlowお悩み相談サポートサービス

FlutterFlowに関するお悩みへ弊社のエンジニアがお答えするサービスです。メールまたはオンラインミ゙ーティングへ対応しているため、お客様のご都合に合わせた方法でお悩みをご相談できます。

タイトルとURLをコピーしました